新型コロナウイルスで自粛ムードが漂う中、パチンコ屋は回収するのか、それとも出玉アピールで客を集めるのか。
東日本大震災の時にどのような戦略で切り抜けたのか、その詳細を綴った記事があったので紹介。
震災後、4月中旬になると、少しづつ落ち着いてきました。
それに伴い、本社からの予算も、”とにかく回収モード”から、店舗別に戦略を変えて回収していくことになりました。
稼働が悪い店で回収モードを続けてしまうと、お客様がいなくなってしまうので、稼働が悪い店は通常予算に戻して、旗艦店(超人気店)で回収するという戦略です。
そして旗艦店は、1ヶ月で経常1億という今までに見たことがなかった予算が組まれました。
これは、その店の台数では、パチンコは12.0mm以下、スロットはベタピンでも回収しきれるかわからない予算でしたが回収できてました。
何故なら、震災前より震災後の方が稼働があがったからです。
(もちろん、TY、BY、BAなどの細かい調整を、店長(とエリア長)が頑張ったというのもあります)つまり、自粛ムードとはいっても、身近な娯楽としてパチンコ店に足を運んだ人が多くいた為です。
ただ、これは地域(場所)や、近くに大きな工場があるかなど、様々な要因が重なったことによるもので、グループ全体では稼働は下がっています。
こういった現象は、おそらく現在のコロナウイルス(武漢肺炎)でも一緒で、
オフィスがある東京23区であったり、名古屋、京都、大阪(御堂筋線沿い)、福岡などは稼働が下がっていると思いますが、主要都市から通える範囲内にある新興住宅地などは、稼働があがっているところもあると思います。
つまり災害、ウイルス流行などの自粛ムード時には、通常より来客が多いところも出てくるので、そこで徹底的に釘を締め、ベタピンにして回収するということか。
自粛ムードの時というのは、人間、暇になる。
おい、ばあさん、何もすることもないしパチンコにでも行くか。となり稼働が上がる。
そこを根こそぎ持っていくと。
あなたたち!エグいことするじゃないですかw
釘ガチガチ、ベタピン営業時には諦めて帰りましょう。