こんにちは。
「マーチンゲール法ならほぼ負けないんじゃないか?」
誰もが一度はたどり着くトンデモ理論。これ超危険です。マーチンゲール法は必敗法です。
そもそも最少単位が増えても嬉しくない
マーチンゲール法は、まず最少単位を賭け、負けたら、次は前回の2倍を賭けていくスタイル。
1→2→4→8→16→32→64・・・・・
こういう感じ。
勝った場合、総収支は「+1」
嬉しくない。
負けた場合は破産
ベットコインが100枚あったとして、6連敗すると、
1→2→4→8→16→32 で63枚使い、残りは37枚。
次回の64枚を賭けることが出来ません。
しかたなく37枚を賭けて負けると、手持ちは0枚になります。破産…。
6連敗で失敗、7連敗で破産。
たとえば勝率が1/2の場合、7連敗する確率は約0.781%。1/128。
128回に一回くらい7連敗してしまう計算。
スロットを打たれる方ならおわかりかと思いますが、1/128の小役なんてすぐに引いてしまいます!
それでは次に10000枚コインを用意してみた場合も検証してみます。この場合は13連敗で失敗、14連敗で破産です。
1→2→4→8→16→32→64→128→256→512→1024→2048→4096 で4095枚を使い、残りは5905枚。次回の8192枚を賭ける事ができません。
しかたなく5905枚を賭けて負けると、手持ちは0枚となり破産。
勝率が1/2の場合、14連敗する確率は約0.006%。1/16384。
16384回に一回くらい出現します。これも試行回数を増やしていくと普通に現れる確率。
まとめ
マーチンゲール法はいずれ必ず来る負け(破産)を淡々と待つスタイルです。