P天昇!姫相撲の内部状態の解析が出たので考察してみた

 

2020年3月導入、Daiichiのパチンコ「P天昇!姫相撲」の内部的な状態の解析が出ましたが、複雑でよくわからないので書きながら少し考えてみることにしました。(結論でました)

 


事前に出ていたスペック情報

以前からあった基本の情報として、ざっくり言うと

  • 低確率時当選確率1/40.69
  • 高確率時当選確率1/32.0
  • 確変割合60%
  • 約1/406で天昇チャンス
  • 天昇チャンスの約97%で小当たりRUSH「大横綱ロード」へ
  • 大横綱ロードで通常を引くと電サポ31回転の「超開眼チャンス」へ
  • 上記を加味した「大横綱ロード」のトータル継続率は約74%

これらがあります。

 

今回判明した「大当たりの内訳」

今回判明したのはこちら、大当たり時の内訳。

通常A時
通常A(通常)へ 39.0%
通常B(確変)へ 16.0%
ガセ前兆(確変)へ 27.5%
本前兆(確変)へ 16.0%
超開眼チャンス(通常)へ 1.0%
天昇チャンス(確変)へ 0.5%
通常B/ガセ前兆/本前兆時
通常A(通常)へ 39.0%
通常B(確変)へ 29.0%
ガセ前兆(確変)へ 22.0%
本前兆(確変)へ 4.0%
超開眼チャンス(通常)へ 1.0%
天昇チャンス(確変)へ 5.0%
超開眼チャンス時
大横綱ロード(確変)へ 60.0%
通常A(通常)へ 40.0%
大横綱ロード時
大横綱ロード(確変)へ 60.0%
超開眼チャンス(通常)へ 40.0%

 

・・・パチンコで通常A・通常Bが出てくるとは思わなかった。

状態を噛み砕きわかりやくすると、

状態名称 状態
通常A 左打ち 通常
通常B 左打ち 確変
ガセ前兆 左打ち 確変
本前兆 左打ち 確変
(最大16回転消化で小当たりRUSH)
超開眼チャンス 左打ち 通常
(電サポ31回転)
大横綱ロード 右打ち 確変 小当たりRUSH
(次回当選まで)

こうなり、大当たり時の実質の内訳は以下と思われます。

通常時
通常(電サポ0回) 39.0%
通常(電サポ31回) 1.0%
確変(電サポ0回) 43.5%
確変(電サポ0回、規定回数消化で小当たりRUSH) 16.0%
小当たりRUSH 0.5%
潜伏確変時
通常(電サポ0回) 39.0%
通常(電サポ31回) 1.0%
確変(電サポ0回) 51.0%
確変(電サポ0回、規定回数消化で小当たりRUSH) 4.0%
小当たりRUSH 5.0%
時短時(超開眼チャンス)
小当たりRUSH 60.0%
通常(電サポ0回) 40.0%
小当たりRUSH時(大横綱ロード)
小当たりRUSH 60.0%
通常(電サポ31回) 40.0%

これで大分わかりやすくなったのではないでしょうか。
「通常B」と「ガセ前兆」は内部的には同じ潜伏確変状態です。

パチンコは「規定回数消化で小当たりRUSHに突入」が出来るので、これを使ったシステムが「本前兆」と思われます。

本前兆時は16回転当たりを引かなければ「天昇チャンス」に突入しますが、規定回数前に当たってしまうと天昇チャンス突入は確定しません。

規定回数の割合の解析も出ています↓。

パターン 割合
1~15回転消化 42.8%
16回転消化 57.2%

 

超開眼チャンス時の大当たりは潜伏確変無し
大横綱ロード(小当たりRUSH)中の当たりも全て潜伏確変無しで時短or小当たりRUSHへ突入します。

 

天昇チャンスはなぜ「97%」で小当たりRUSHなのか

天昇チャンス時は「約97%」で小当たりRUSH。
これがなぜなのか、よくわからなかったのですが、考えていたらこれかな?というのがあったので書きます。

内部的に小当たりRUSHの突入が確定しても、その確定保留の次の保留で大当たりを引いた場合は「天昇チャンス」から「激闘モード」に行くものと思われます。

確変中の大当たり確率が1/32なので、保留1つの大当たり確率は3.125%(ハズレ確率は96.875%)となり「約97%」と合致します。

※間違っていたらごめんなさい

それでは。

追記:2020年5月13日に一部修正しました。

 

こんな記事も読まれています