パチンコの勝ちかたやめかた、向き合い方。16項目の大切なこと。

 

パチンコ屋に行っては2・3万負けるのが当たり前になっていた私が、パチンコに対し真剣に向き合い、その意識を変え、実際にプラス収支にした方法、その過程で感じたこと、分かったことをまとめました。

パチンコで勝つためのマインド、そしてやめるためのマインドを徹底的に解説。

筆者のプランは「勝ち続ける」ではなく勝ち方を学び「自動的にやめる」でした。勝ち方を学べばやめることも現実味を帯びてきます。

パチンコで勝つマインドを学び、勝ち、そしてパチンコを面倒なものにしてしまって自動的にやめてしまいましょう。そして人間的な生活をしていきましょう。

あなたの人生からパチンコが消えることを願って。

 


最もやってはいけないパチンコの打ち方

私の経験上、「最もやってはいけないパチンコの打ち方」というのがあるので、ご紹介いたします。

「金額を決めて打つ」

これです。

「3万円を上限と決めて打つ。」や、「月に5万円まで。」と決める打ち方ですね。中々ポピュラーな打ち方で一見良さそうに見えるのですが、なんとこれは最低最悪の方法なのです。

負けるのが前提の打ち方なのです。沢山負けないために投資上限を決めているに過ぎないのです。つまり勝つ気が全くないということです。

パチンコで勝つには「良い釘の台を打つこと。」これしかないのですが、上限を決めるとどうでしょう。良い釘でも途中で手放すことになりかねません。

さらに悪いのは例えば「3万円で強制的にやめる」と決めるすると、パチンコ屋に行って「何もしない」という選択肢が見えなくなり、「適当に3万円打ち散らかして終了」のようなとても悪い打ち方にもなってしまいがちなのです。そこには全く勝つ気が見えません。

あなたはこのやり方を実践してしまっていませんか?

もしパチンコで勝ちたければこの打ち方をすぐにやめることをおすすめします。

 

パチンコの底の浅さ

パチンコがいかに面白くないものかということを書いていきたいと思います。

パチンコは内部的には当たりか外れの2種類だけで、何も面白くはありません。

なんでしょうこの遊びは。玉を打ち出して運良くヘソに入ったら抽選?不正したい放題じゃないですか?なんて疑問が生まれたりもしますよね。

でもデータを取ってみると初当たり確率は概ね公表どおりです。おそらくイカサマはしていないようです。うーん。

少し打てばその台の期待値がマイナスかプラスかがすぐにわかります。今の時代、スマホで検索すればボーダー※が簡単にわかりますから。
ほぼマイナス調整です。きっと生粋のパチンコ狂はボーダーなんて調べたことは無いのでしょうけど。

※ボーダーとは遊技者がプラスかマイナスかのボーダーラインのこと。例えば千円あたりの回転数「21」がボーダーの台で実際の回転数が「22」なら理論上収支はプラスに収束していきます。

なんのゲーム性もないですし、唯一のゲーム性の当たり中の捻り打ちや止め打ちは禁止しているホールがほとんどです。

ただハンドルを握ってるだけで遊技と言えるのでしょうか。

最近、パチンコの海物語を打っていて思ったことがあります。なぜこんなにつまらないものが人気なのだろうかと。あれこそパチンコの面白くない所を露呈し集めたような台なのに。打っている間本当に暇です。

スロットには多少奥深さがありますけど、パチンコは当たるか外れるかだけ。本当につまらないです。

こんなものを長い間打ってきたパチンコ歴数十年の先輩方は完全に洗脳されきっています。

先輩方はずっと、暇があればパチンコを打ってきたのだろうか?人にもよると思いますが、常連の顔を見ているとパチンコしかやることがないんだという人間は相当数いると感じます。

悲しくありませんか?

何十年とパチンコを打ってきて、その人たちは何かを得たんでしょうか。人間、どうせ死ぬのだからやりたいことをやって死ぬ!というなら止めません。しかしパチンコばかりではなんのために生きているかわからないというものです。

パチンコの他にやることが探せば沢山あるはずです。

せっかくの時間を暇だからといってパチンコに使うのはいかがなものでしょう。人生を捨てているのと同じです。

 

パチンコメーカーは打ち手を馬鹿にしている

この項ではパチンコ製造メーカーが人を馬鹿にしているであろうという事柄を集めました。

演出がカット出来ない。あまりにも長すぎます。

煽って煽って煽って煽ってハズれる。ヘソに玉が通った時点でハズレが決定してるのに・・・。時間をかけすぎです。

右を狙え!でなにかと思ったら「小当たり」。なんですか小当たりって。あれを当たりの種類に入れないで頂きたいです。

普通の大当たりでも右を狙え!となってからアタッカーが開くのが遅すぎます。

保留が4個までというのがそもそもおかしいです。内部のCPUを考えると何個でも大丈夫なはずです。5個目以降は無効というのちょっと都合が良すぎます。

2R通常大当たり。出玉なしで大当たり。

「CHANCE?」「継続?」こちらに質問するのをやめて頂きたい。

音量、光量調整出来ない台。あまりにもうるさすぎるし眩しい。嫌なら打つなということでしょうね。

ST中に玉をガッツリ減らす台。増えてとは言わないからせめて現状維持して頂きたい。

このようにパチンコには人を馬鹿にしている箇所が沢山あります。今一度考えて行くのを控えましょう。

 

パチンコを舐めている人が多すぎる ~塵も積もれば山となる~

パチンコで勝つには打つ台のこと、もしくはパチンコそのもののことを十分に理解しなくてはなりません。

何も考えずに適当に座って勝てる簡単なものではないのです。信じられないかもしれませんが私がホールでよく見かけた悪い打ち手の例をご紹介しましょう。

・保留が溜まろうがスーパーリーチに発展しようが玉の発射を止めない人

・大当たり→確変→大当たり この間ずっと打ちっぱなしの人

・出玉があるのに現金投資の人(非等価)

・よく回るのに「嫌な予感がする」と言って台移動する人

・強力な保留がきたのにハンドルを離さない人

・ST突入してヘソ保留があるのにトイレに行く人

少しでもパチンコのことを理解していれば絶対に行わないであろう行為が、平然と行われています。信じられないぐらいに良く見かけます。

きっとパチンコのことなんて深く考えたことがない人たちなんでしょうけれど、本当に舐め腐っていますよね。そんなことでは勝てるはずがありません。その無駄玉や打ち手の損は全てパチンコ屋に寄付しているのと同じことなのです。

1玉4円。保留4で止めない人はこの4円が全く惜しくないのでしょうか。

「スーパーリーチで打ちっぱなし→玉がなくなって玉貸のボタンを躊躇いもなく押すお爺さん」を見たときには狂気を感じました。
この4円という金額、とても高額です。例えば16R大当たりでラウンド間止め打ちをすると2玉節約になる機種で16*2=32玉つまり128円得になります。
128円がタダで貰えるなら絶対に貰ったほうがいいに決まってます。先程のお爺さんの場合はスーパーリーチで毎回500円くらい損をしていました。

「少し位どうでもいいよ。」という人がそんな打ち方するんでしょう。しかし、塵も積もれば山となる、を忘れてはいけません。

あなたには、パチンコがどういうシステムなのか十分に理解してから打って頂きたい。あなたの大金がかかっているんですから。

 

パチンコは面白くない時間の方が圧倒的に長い

いつも考えていることなのですが、パチンコが面白いと言う人は本当に面白いと感じているのでしょうか。
確かに、大ハマリからの大連チャンや着席してすぐの大当たりはドーパミンが出るかも知れません。楽しい、面白いと感じるかも知れません。

でも、それはハマりを経験しているからであって、ハマり中はお世辞にも楽しいとは言えないでしょう。長いハマりを沢山経験しているから当たった時に楽しく感じる。当たることが奇跡のように感じてしまう。

楽しい時間はいつなのか考えてみると、当たっている時だけなのです。ではハマっている時は?とんでもないくつまらないですよね?つまらない時間の方が圧倒的に長いのです。

従ってパチンコはつまらない時間を我慢して我慢して我慢してわずかな当たりを楽しむゲームということになります。

これと似たものに部活や会社勤めなどがありますが、似て非なるものです。これらは得るものが沢山ありますから。

パチンコは打てども打てども得るものは何もない。そればかりか、多くの金銭を失い大量の時間も失うのです。お金を失うということは会社で汗水たらして働いたことの一部が無かったことになるということ。あまりにも辛い酷い結果です。椅子に座ってハンドルを握っていただけで人生を失っているのです。

安易にパチンコが面白いなんて言ってはいけません。パチンコは面白いとか面白くないとかそういった次元で語るものではないのです。

 

パチンコを知るということ。結果だけを見ても意味がない

パチンカーの会話でよく聞くのはこんなセリフ。

「あそこでやめておけばよかった」

「俺がやめた後に出された」

「4万負けた。あの店はダメだ」

「嫌な予感がしたんだよな」

「もう二度と打たない」

「やっぱりこの店は出るな。今日も勝った」

「行かなきゃ良かった」

共通するのは「結果」しか見ていないということ。

その日その日で言えば結果が全てかも知れません。しかしパチンコで重要なのは結果では無く、良い台を打ったかどうかなのです。

結果がどうであれ良い釘の台を打てたのなら満足していいのです。試行回数を増やせば増やすほどより確実となって後からついてきます。結果は。

もう一つ。オカルト思考は捨てなくてはいけない。自分が離席した台が爆発していても、自分とはなにも関係のないことです。

後任者と同じタイミングでヘソに玉を入れられるわけがないのですから。

パチンコは次は○○回転で大当たりね。と決まっているわけではありません。毎回ヘソに玉が通った瞬間に抽選を行っています。

ですからパチンコの出る出ないにに店は全く関係ない(同じ釘調整なら)ですし、自分が離席したあとどうなるかなんて心配するだけ無駄なのです。

行かなきゃ良かったと思う人も毎回大勢いるでしょう。でも、納得のいく立ち回りをしている人ならそんなことは思わないはずです。思うことはただ一つ「仕方がない」。「やれるだけのことはやった。結果が伴わないのは致し方無い。もともと、パチンコは勝率の低いギャンブルなのだ。」と。

行かなきゃよかった、もう二度とやらないなどと思う人は、適当に座って適当に打ち散らかしているだけなんだと思います。そういう人はおそらく、また行くでしょう。パチンコから抜け出せない、パチンコがどうしてもやめられないと言っている人は100%負けています。

パチンコの負のサイクルから抜け出す方法はパチンコで勝つ方法をきちんと理解することです。

ボーダー理論しか信じてはいけません。

それを知って、理解して、きちんと立ち回りをして、少しの間勝つのもいいでしょう。そうしていくうちにいつの間にかパチンコなんてどうでもいい存在になっているのが理想です。

少々の勝ちと引き換えに自分は時間を失っていたんだと気付きます。しかし負けているうちは気付けないんです。
負けと引き換えに時間を失っているという、訳のわからないことになっているから。

脳が理解しようとしないんです。

パチンコを知って、勝つことでパチンコの下らなさが見えてくるでしょう。パチンコの良さなど一つもないのです。

 

パチンコで勝ちたければオカルト精神を捨てよう

前項でも触れましたがパチンコにオカルトはつきものです。しかしパチンコで勝てるマインドを手に入れるためにはオカルト精神は捨てる必要があります。

例えば、初詣でお賽銭投げる人、神社でお守りを買う人、何かにつけてゲンを担ぐ人、占いを信じる人。今挙げた人たちはすべてオカルターの部類に入ります。根拠のないものすがるという点で共通していますね。

オカルトはパチンコでは全く無意味です。というか、オカルト自体が何に対しても無意味という意識を持つことが大切です。パチンコに限らず、その他すべてのものに無意味なのです。例外としてコレをやらないと落ち着かないなどのルーティンは意味があります。例えばスポーツ選手が家を出るときに左足から靴を履く等の行動がこれにあたります。ただしこれは「やらないと気になる」からやっているのであって、もともと気にしないことに越したことはありません。

良い釘の台を打てるか打てないかだけの椅子取りゲーム。実はパチンコは本当にただそれだけなのです。

パチンコ屋の海物語コーナーに行ってみると年配の方が必至に画面を触っています。オカルターの頂点にいる人達です。台にお願いしますと頭を下げている人もいます。果たして自分もああなりたいと思うか。ほぼ100%の人が絶対になりたくないと思うでしょう。

おさらいです。オカルトには一切頼ってはいけません

台に調子が良い悪いはありませんからね。一回転一回転が独立抽選ですから。例えば熱い演出が続いたから続行などという思考があればそれは捨てて下さい。ただ単に機械が熱い演出を選択したってだけですから。ハズレはハズレで熱くても寒くても中身は同じなのです。

パチンコを打っている時の「○○だから○○」は「釘が良いから続行」「閉店時間が近づいてるからヤメ」それから「回らないからヤメ」くらいしかないのです。パチンコを打つ前は「回りそうだから打ってみる」しかない。

「なんとなくこの先出そうな予感がするから続行」、「回るけど当たる気がしないからヤメ」などは愚の骨頂です。

勝ちたければ徹底的に機械に向き合うしかないのです。オカルトに逃げていてはいつまでも負けからは抜け出せないでしょう。

 

パチンコの刺激は脳の判断力を鈍らせる

パチンコはあまりにも刺激が強すぎるために、人は「楽しい」と勘違いしてしまうことがあります。

まるで他の趣味、例えば映画や、スポーツがとてもつまらないものと錯覚したりもします。

パチンコの光、液晶は信じられないほど眩しいし、音もとんでもない大きさです。その光、音と液晶でよくこんなにパターン作りましたね、すごい!と思うくらいにバラエティ豊かに演出を展開させます。

楽しい!!

と思うこともあるかもしれません。

でも実際は期待値のない台(長期的にみたらほぼ必ず負ける台)にお金をジリジリ搾り取られているだけなんですよね。一時的にプラスになることもあるかも知れませんが適当に打っていてはほぼ必ずマイナスへ突入します。

そんなの、絶対に楽しいはずがないんです。働いて得たお金が減るんですから。

あの光と音に騙されてはいけません。人間の判断力を大きく下げる光と音は、台によっては調整出来る場合があるのでその場合は控えめで打ってみて下さい。出来ない台であれば耳栓やPC眼鏡・サングラスを使うのも良いと思います。そうすればパチンコは光と音でごまかしているにすぎないことに気付けるでしょう。映画やスポーツの方が何百倍も面白さがあるはずです。

 

必ず収支をつけよう

収支をつけなければ勝てないし、パチンコをやめることも出来ません。

少し見ていきましょう。

ある打ち手の8日間のデータです。

3万円負け
2万円勝ち
3万円負け
1万円負け
2万円勝ち
5万円負け
3万円負け
10万円勝ち

この場合、トータルでは1万円マイナスなのですが、打ち手にとって気持ち的にはさほど悔しくはないはずです。むしろ「10万円戻っきた。ラッキー」という良い印象で終わっているのではないでしょうか。

ここがパチンコの最も怖いところです。

負けているのに何も悔しくないということが起こり得るのです。こういったメンタルだといつまで経ってもやめることは出来ないでしょう。

収支をつけることでだけ、「8日間沢山打って、最後取り戻して気持ち良かったけど結局負けているんだな」と見つめ直すことが可能になります。

収支は絶対につけてください。スマホの収支アプリが便利です。筆者はAndroidアプリ「パチ収支Pro」を使っていました。

 

低貸の1パチや5スロは時間をより消費する

低貸パチンコ、パチスロは負けるスピードが遅いだけで、結局は負ける。

低貸パチンコの釘は大抵悪いし、スロットはおそらく全台設定1でしょう。低貸にジャグラーが少ないのがその証拠です。

設定に自信があるのならAタイプをもっと置いていいはず。低貸を打つ人は負けるのを前提で打っているきらいがあります。パチンコ・スロットは勝つ為に打つ以外、打ってはいけません。

負けるスピードが遅いということは4パチ20スロより時間を奪われるということ。時間の観点から言うと最悪です。同じ「1万円打つ」でもただ負けに行く場合は低貸しの方が人生を無駄にしてしまいます。

極論、そんなことなら普通のレートで短時間で負けて帰った方が良いとさえ言えます。余った時間を他に充てられますから。

2スロや0.5パチはもちろん論外です。

低貸で打っていてもきっと刺激が足りなくて4パチ20スロに戻って行くのが落ちです。

 

パチンコ屋に入ったらまず見るところは

パチンコ屋に入ったらまずここを見て下さい。

「良いパチンコ屋を見分けるポイントを紹介しよう!」という項ではありません。みなさんにパチンコをやめてもらうための項です。

入ったらまず、客を見て下さい。どうでしょう?頭が良さそうに見えるでしょうか。それからタバコを吸っている客も多いと思います。目は死んでいます。

あなたはあの大勢の客の一部になりたいでしょうか?

良く観察してみて下さい。

回らない極悪調整釘台になぜかガツガツ投資するおばさま。

タバコをチェーンスモークして周りに迷惑をかけまくるおじさま。

ものすごいスナップでスロットのストップボタンを強打するお兄さま。

彼らは普通ではありません。

あの中に入ってしまうと普通がなんなのかわからなくなってしまうのです。パチンコ屋では異常が異常として扱われないため感覚がおかしくなってしまうのです。

負債が重なり意地になって投資をやめられなくなる人もいます。

彼らは帰ってから後悔するでしょう。「行かなきゃ良かった」と。

彼らはなんのために生きているのでしょうか。

絶対に彼らのようにはなってはいけません。人生における重要な位置にパチンコがある人生なんてもったいないです。

あの集団の一部になってはいけません。

客を見て「絶対にああならない!」と言い聞かせましょう。

 

パチンコ屋に行くという行為をもっと恥じなければならない

パチンコ屋は必ず、外から客の顔が見えないような作りになっています。
そとの人間に「あ、あいつパチンコ打ってる、馬鹿だなあ」と思われるのが嫌な客への配慮でしょう。

しかし、それはパチンコ屋が暗に、「パチンコ屋に来る客は馬鹿ですよ」と言っているのと同じなんですよ。

「トータルで勝っているから俺は大丈夫」という人もいるでしょう。
しかし金銭的なトータルではなく人生のトータルで言うと、パチンコ屋に行かない人には確実に負けています。

まず、空気が悪すぎて寿命を縮めているし、人生で最も大きな財産である時間を多く失っていますよね。

すこしばかり金銭的に勝っているからって、時間を失っているようじゃ元も子もありません。

パチンコ屋に足を運んだ時点で負けということを認識しましょう。

まだテレビを見ている方がマシというものです。

パチンコ屋にいる年配層の客を見てみましょう。
今若い人もいずれ老いますよね。「自分が老いたときああなりたいか?」と自分に問いかけてみて下さい。絶対になりたくないはずです。そう思ったら店を出て、スーパーマーケットにでも行って美味しいものを買いましょう。「こんなに少ない投資でこんなに素晴らしい食事が出来るのか!」と再確認できます。

パチンコを打つよりもっと人間的なことをしたほうが遥かに人生が豊かじゃありませんか。せっかく考える脳があるのだから。

知的生命体である人間がパチンコで暇つぶしを始めたら終わりなのです。

 

パチンコを打つ際に大切なことは少ない

パチンコで勝ちたいと思ったら勝てる台を探すわけですが、何を、どこを見れば良いのでしょう。

パチンコ台の上にあるデータカウンターをポチポチして打つかどうか決めてる人をよく見かけます。あれ、なんなんでしょう。あのポチポチで何を見てるんでしょうか。台の調子でしょうか。言うまでもなく台の調子というのはオカルトの概念なので捨てたいものです。

私はパチンコに限っては着席時にデータカウンターなど全く見ません。

見るのは釘のみ。

ヘソが開き気味ならとりあえず打ってみます。それでボーダーより回れば続行という感じ。

いつまでもボーダー付近をウロウロしてたらやめます。

パチンコは回転数と右の釘が全てです。右が酷そうならヘソが多少開いていてもマイナスです。

本当は一台一台のボーダーラインは違うのだけど、当たってみないと右でどれだけ削られるのかは分かりません。

「台の名称 ボーダー」で検索した時にでてくるボーダーラインは右で増えも減りもしない場合のボーダーとなっています。基本的に。

このように、出玉が右でどれだけ削られるのかも重要なポイントとなります。逆に右で増える台はボーダーが下がります。お宝台ですね。

パチンコで大切なこと、重要なポイントは左釘(ヘソ含む)と右釘。この2つだけ。

間違ってもオカルト思考を使用してはいけません。この台ハマってるからもうすぐ当たりそうなんていうのは人間が勝手に作り出した妄想、幻想なのです。

 

パチプロは毎日勝っているわけではない

勘違いしてる方も多いことなのですが、パチプロはトータルで勝っているだけで毎日必ず勝っているわけではありません。

特に2018年現在最も低確率の1/320の台なんかは本当に勝率が低いですから。しかし我慢の時間を耐え、大当たりし、10連以上なんかしたらとんでもなく大きなリターンになるのです。

良い釘を打つということは少ないお金で多くの抽選を受けられるということ。そこでコツコツ節約して、たまにある大きい当たりで大きくプラスにもっていくという感じ。節約した分がそのまま取り分になり、普通の打ち手との収支の差となるのです。

コツコツ積み重ねるということは、メンタルを保つこともかなり重要になってきます。2000ハマることだって長く打ってれば当たり前にありますから。1000ハマりは日常茶飯事と言ってもいいでしょう。

コツコツやる事。それだけです。確率を信じて。

信じられるもの、すがっていいものは確率だけ。そういう一貫した信念が大切です。

 

パチンコをやめる思考に自動的にもっていく方法

この項では勝ちながらパチンコをやめる思考に自動的にもっていく方法をご紹介いたします。私はこの方法でパチンコに行くのが面倒になり足が遠のきました。

まず、パチンコをする上でのこの5つのルールを設けて下さい。

ルール1。金額に上限を定めない。
最もやってはいけないパチンコの打ち方の項目でも書きましたが、上限を決めるとほとんど良いことがありません。

ルール2。良釘台で打つ。見つからない場合は他の店で探す。絶対に平打ちしない。
平打ちではパチンコの負の連鎖から抜け出すことが出来ないため禁止としました。

ルール3。良い台があれば閉店1時間半前まで打つ。
期待値を最大限取るために良釘台を最後まで打つ。ということで設けました。「大連チャン中に閉店」を避けるために「閉店1時間半前やめ」に設定。

ルール4。回転数を細かくメモする。開始から退店まで事細かに。
あとで最終的な回転数を計算するためにメモは必須ですし、「行動を振り返る」ということは大切です。

ルール5。最高レートで打つ。
低レートだとあまりに緊張感が無いために閉店まで打てずに挫折することが考えられる為と、「1パチつまらない!もう適当に4パチを打ってしまえ!」とやけくそにならないようにする為です。最高レートなら良釘台を移動する理由がありません。

※収支が下にブレると破産する可能性がありますのでご注意下さい。

勝つことがやめるための近道
この5つ、実際にやってみるととんでもなく疲れます。実はこの方法はパチンコで勝つ方法でもあります。

大体の方は、一日目で「もうしばらくパチンコはいいや。」となります。そして次第にパチンコが嫌になって足を運ばなくなるのです。

これはパチンコがいかにつまらないものかということをまじまじと実感できる方法なのです。本当にやめたいのなら必ず最後までやり通して下さい。

パチンコは短時間で打って負けたり勝ったりするから面白いと感じるだけなのです。試しに一日中開店から閉店まで打ってみると本当にきついです。パチンコが嫌になります

出来る限り破産しないようにルールを考えましたが、波の荒い機種では運悪く破産することもありえますので十分にご注意ください。

パチンコをやめる方法がいろいろ論議されていますが、結局この方法が一番の近道です。「財布に現金を入れない」や、「低レートに移って徐々にやめる」などは、ほぼ必ず挫折するのです。

きちんと1k(k=千円)で何回転するかメモって下さいね。終始です。それでボーダー以上ならまあ打って良し。ボーダー+3以上が理想ですが、そうそうないでしょうから。

「台の名称 ボーダー」で検索すればその台のボーダーが出てきますのでスマホで検索してみて下さい。

ボーダー以上の台なんてないよ!とおっしゃるなら、色んな店を回って試し打ちをしてみて下さい。きっとあるはずです。

探しても探してもなかった時は、諦めて帰って下さい。無事帰路につけたなら「パチンコは勝てないもの。面倒なもの、楽しくないもの」という認識に一歩近づいているはず。きっと何回かやっているうちにパチンコ屋に行かなくなり、パチンコ以外の世界が見えてくるでしょう。

探してボーダー以上の台があった場合は打つことになりますが、「ボーダー以上の台でさえこんなに負けるんだ。」ということを嫌という程突きつけられることになります。そのような台であっても毎回勝てるわけではないし、勝率も高くないのです。

「苦労して良い台を見つけてもこんなに厳しいのか」と思うことでしょう。

そう通りです。理論上勝てる台を見つけてもその日勝てるとは限らないのです。

こうなってくると、適当に座ってパチンコを打つことがいかに馬鹿げているかが身に沁みてわかってくるようになり、次第に足が遠のくというからくりです。

もしコンスタントにボーダー以上の台を見つけられて勝ち続けることができれば最悪、やめなくてもお金は保持出来ますしね。

この「やめなくても良い」という余裕が、結果的にやめることへの近道なのです。「パチンコに行くの面倒だなあ」という感じになってしまえば足を運ぶ回数は減っていきます。むりやり「禁止」にするとストレスが大きくかかるので、それはせずに楽に考えましょう。もし行ってしまっても勝つ打ち方をすれば良いのです。

あなたも経験があると思いますが、「そのうちやめなきゃな」や単純に「もう絶対に行かない!」ではやめるのはかなり難しいです。私もパチンコ禁止と決めた次の日の朝にはもう行きたくなっていることが何度もありました。これからも一生ズルズルパチンコと付き合うことを避けるためにもコツコツと出来ることをやっていきましょう。

 

さいごに。初めてパチンコに触れた日以前の自分を思い出す

「パチンコをやり始めた自分」と「パチンコをする以前の自分」を比較して、どちらがより幸せかどうかを今一度考えてみて下さい。

おそらく、パチンコをする以前の方が幸せという方が多いのではないでしょうか。

パチンコを始めたことによってお金も失ったし、時間も失いました。休日や仕事終わりはパチンコばかり…。

もしかしたら、本当になにもやることがなくて、友人と呼べる人もいない、パチンコくらいしか楽しいことが無くて今でも続けているという人や、勝てているからやめる理由がないし楽しいからということで続けているという人、パチンコ仲間と楽しくワイワイ打っているから良いんだという人もいるでしょう。

それでもなお、私は今すぐにパチンコはやめるべきだと思います。

もっと別の世界を積極的に探しましょう。パチンコが全てではないじゃないですか。時間は有限です。パチンコをしていた時間は戻って来ないのです。パチンコの演出を見て・・・玉が出て・・・、飲まれて・・・。そこから何が生まれましたか?

パチンコは何も生みません。うるさくて眩しいだけです。「パチンコの演出を見ている時間」がこの世で最も無駄な時間と言えるでしょう。

パチンコを知る以前の自分と今の自分。どちらがより人間的でしょうか?

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